4月 032019
 

#一帯一路 エクアドル共和国は中国の一帯一路構想に協力している南米の小さな国です。このほど、中国の出資で建設したダムが稼働から2年後、7600ヶ所にひび割れが発生していることがわかりました。 今回ひび割れが発生したコカコドシンクレア水力ダム(Coca Codo Sinclai dam)は、活火山の下に位置しているため、地質学者からはその危険性を指摘されていました。案の定、稼働からわずか2年で、数千カ所にひび割れが生じ、ダムは堆砂(たいさ)や樹木で塞がれているといいます。 当初の計画ではダムの建設によって、エクアドルのエネルギー需要を解決し、貧困からの脱出を手助けするはずでした。しかし、返って官僚の汚職腐敗をもたらし、巨額の債務を背負う羽目になりました。 現在、ダム建設に関わったほとんどの官僚が拘禁、または収賄の疑いで有罪判決を受けています。中には前副大統領や電力部門のトップも含まれています。 エクアドルは中国から190億ドルを借り入れ、大橋や高速道路、学校、ダムなどを建設しています。借金返済のため、石油の8割を安価で中国に輸出しなければなりません。 エクアドルのカルロス・ペレス(Carlos Pérez)エネルギー長官は、「中国はエクアドルからうまい汁を吸い上げている」「中国の戦略は明らかだ。他国の経済をコントロールしようとしている」と述べています。


3月 272019
 

灌漑事業は、アフガニスタンの食料安全問題や人々の暮らし、また経済成長にとっても重要な問題です。 2002年以来、FAOはアフガニスタン政府および地域コミュニティと協力して、用水路の修復と管理能力向上のための支援事業に取り組んでいます。 日本と世界銀行からの資金提供により、40万世帯つまり200万人を超える農家の人々が直接の恩恵を受けました。


3月 272019
 

世界最長級の河川ナイル川。エジプトの水資源の90パーセント以上を、このナイル川が賄っています。 近年エジプトでは、急激な人口増加による水消費の増大や農地開発などによって、水資源が慢性的に不足しています。 特に水資源の消費量が多い農業セクターでは、農業用水の効率的な利用が重要な課題となっています。 JICAは農業用水を効率的に利用するためのプロジェクトをエジプトの農村地帯で行っています。